「優秀な応募者に対しては、選考フローを短縮した方が応募者の負担も減り、意向も上げてもらえるのでは?」というお問い合わせを非常によくいただきます。
確かに応募者の負担は軽くなりますが、それに比例して意向が上がるわけではありません。
あまりにも簡単に内定が出てしまうと「どうして合格したのかわからない」「誰にでも内定を出しているのでは?」と不安に感じ、意向が下がったり辞退されたりすることもあります。
選考フローは応募者の「他社選考状況」と「自社への意向」を見てアレンジをおこないましょう。
選考フローのアレンジ例
◆他社選考(まだ)+ 自社への意向(高い)
選考フローを短縮してもよいですが、内定後のフォローをよく考えておきましょう。
自社への意向が高くても他社選考が進んでいない場合、なかなか内定承諾に至りません。
◆他社選考(まだ)+ 自社への意向(低い)
他社の動きに合わせて進めていくのが良いでしょう。
定期的に弊社が応募者へ他社の選考状況のヒアリングしますのでご相談ください。
◆他社選考(活発)+ 自社への意向(高い)
他社に内定承諾をしてしまう可能性もあるため、選考フローは最大限短縮しましょう。
◆他社選考(活発)+ 自社への意向(低い)
まずは応募者の軸を明確にし、自社への意向を上げることを優先してください。
※応募者の意向を上げるためのフォロー方法についてはこちら
意向が上がった場合は、選考フローを短縮しましょう。
※採用枠との兼ね合いもあるかと思いますので、すべてがこの通りではありません。 疑問点や迷うことがありましたら弊社までお気軽にご相談ください