意向がなかなか上がらない応募者に対しては選考以外の場で個別フォローをおこない、応募者が感じている課題感やネックに感じていることを解消し、意向上げをおこないましょう。
個別フォローの内容について
応募者の課題感に合わせて個別フォロー内容を決めましょう
アサインするメンバーについて
企業が選考中に応募者を見極めるのと同様に、応募者も選考中の限られた接触タイミングで企業を見極めることになります。
応募者にとって出会ったメンバーは企業の顔であり、そのメンバーをもとに社風を想像します。出会ったメンバーのイメージがよくなかったり、相性が合わないと「この企業とは合わないかも」と思われてしまいます。
無理やり応募者に合わせる必要はありませんが、複数の現場メンバーから選抜する場合は戦略的にアサインメンバーを決めることが好ましいです。
アサインするメンバーの選び方
- 仕事内容、年次などが動機づけの目的にあったメンバーであるか
- 仕事に対するモチベーションが高いか
(仕事や会社に対してポジティブなワードを使って話すことができるので) - 応募者のタイプ(相性)に合っているか
(例)ロジカル派/感情派、熟考型/即断型 など
個別フォロー前にアサインするメンバーとおこなっておきたいこと
「新卒採用の位置づけについて」や「会社にとっての新卒採用の重要性、市場感(売り手市場)、なぜ協力してほしいのか」などの認識合わせをしておきましょう。現場と人事が一体感を持って対応することで、面接を通して伝わるメッセージに一貫性ができ、応募者の動機付けにもつながります。