ここではpaizaで推奨しているカジュアル面談の進め方をご案内します。
カジュアル面談の進め方
応募者は技術環境についての理解を深めるためにカジュアル面談に臨んでいます。
冒頭で応募者が興味を持ちやすいポイント(開発環境や使用技術など)の説明をおこなうと貴社への関心を持ちやすくなり、志望度の向上につながります。
会社説明:15~30分
- 企業のビジョン・理念
- 事業立ち上げのきっかけ・背景
- 企業文化・自社の開発環境の説明
開発体制・技術環境・スキルアップ奨励制度など - 会社の抱える課題
応募者からの自己紹介:15~30分
書類提出が必要な選考方法をお選びいただいた場合:応募者が提出もしくは持参した履歴書・職務経歴書を活用しながら自己紹介
書類提出が不要な選考方法をお選びいただいた場合:応募者のpaizaプロフィールを参照して自己紹介
相互理解(質疑応答):15~30分
- 応募者からの質問
- 企業様からの質問(技術や採用選考に関する質問)
※志望動機に関する質問はカジュアル面談時にはご遠慮ください
(今後のキャリアの方向性などの質問は問題ありません)
カジュアル面談時によくおこなわれている採用選考に関する質問
・今回の転職活動で解決したい一番の課題はなんですか?
・他にどのような企業を受けていますか?(BtoC or BtoB ・規模感など)
・マネジメント方面に興味はありますか?
・今後伸ばしていきたい分野はありますか?
・同僚から、どういう人だといわれることが多いですか?
・これまでに一番達成感を得た案件はなんですか?
・仕事していてどんなときにストレスを感じますか?また、ストレス発散方法を教えてください
カジュアル面談前の準備
企業紹介の資料の準備
貴社の事業内容を紹介できる資料のご用意をお願いします
開発環境の確認
開発体制・技術構成・スキルアップ奨励制度などの確認をお願いします
「求職者情報」と「paiza問題解答」に関する質問の準備
管理画面の応募詳細画面で「求職者情報」と「paiza問題解答」の確認をおこない、確認したい点や質問事項を事前に考えておきましょう
※面接官が管理画面を確認できない場合、応募一覧の「応募者情報ダウンロード」ボタンから事前に応募者情報をダウンロードし、面接官への共有をお願いします
※技術責任者がカジュアル面談に同席できない場合、質問事項を技術責任者が準備することでカジュアル面談の質が上がります
※上記が難しい場合は「受験数」「受験言語」「取得ランク」「解答時間」などスキルチェックに関する質問をするだけでも応募者に好印象を与えることができます。もし、質問が難しいようでしたら下記を参考としてください
・他に勉強している言語や使用したい技術環境はありますか?
・Rubyでスキルチェックを受けているようですが、実務で使用しているのですか?
・今注目している技術はありますか?
・普段どんなサイトをみて技術情報を収集していますか?
・プライベートで何か開発しているものはありますか?(こだわったポイントはどこですか? あればぜひ見せてください)
・現職(前職)ではどのような開発の進め方をしていますか?
その他よくある応募者からの質問への準備
以下の質問は応募者からよくされるため、事前にご準備いただくことを推奨しています。
・スカウトを送った理由
・社内勉強会や入社後の研修について
カジュアル面談が終了したら
管理画面の応募詳細画面より、面談フィードバックの入力をお願いします。
※面談フィードバックを詳細に書くことで、企業様の熱意が伝わり、応募者の意向が上がる傾向にあります。また、フィードバック送信までのスピードも重要な要素です。早めにフィードバックをすることで、有望な応募者の意向を上げることができます。